前回の記事では、手書き家計簿とマネーフォワードを比較しました。 今回は、それぞれの具体的な使い方と、両方に共通する大切なルール決めについてお伝えします。
1. 手書き家計簿の具体的な作り方
手書き家計簿を続けるコツは、2種類の表を使い分けることです。
① 年間固定費一覧表
まず、通帳を見て引き落とし日時順に固定費をピックアップします。
- 毎月引き落とされるもの(家賃・保険・通信費など)
- 年払いのもの(自動車保険・NHK受信料など)
これを一覧表にまとめると、年間でいくら固定費がかかるかが一目でわかります。 年払いのものは月割りにして把握しておくと、毎月の予算管理がしやすくなります。
② 月ごとの日々の集計表
固定費以外の変動費を、月ごとに日々記録していきます。 食費・外食・娯楽など、カテゴリごとに集計します。 月末に合計を出して、予算と比較するだけでOKです。
この2つの表を組み合わせると、固定費と変動費の全体像が把握できます。
2. マネーフォワードの具体的な使い方
マネーフォワードは、連携さえしてしまえばあとはルール決めだけです。
連携の手順
- マネーフォワードMEをダウンロード
- 銀行口座・クレジットカードを連携
- カテゴリのルールを決める
連携後は、支出が自動で記録・分類されます。 月ごとのグラフも自動で作成されるため、支出の傾向がすぐに把握できます。
3. 共通して大切なルール決め
手書きでもマネフォでも、家計管理で一番大切なのはルール決めです。 ここを曖昧にすると、記録がバラバラになって続かなくなります。
項目数はシンプルに
最初から細かく分けすぎると続きません。 おすすめの項目数は8〜10個程度です。
例えばこんな感じです。
- 食費
- 外食費
- 日用品
- 光熱費
- 通信費
- 保険料
- 娯楽・被服
- 医療費
- 教育費
- その他
「その他」を作っておくと、どこに入れるか迷ったものをまとめられて便利です。
夫婦・子どもの支出をどう振り分けるか
家族の支出をどこに入れるかも、最初に決めておくことが大切です。
- 夫の昼食代 → 食費?外食費?
- 子どもの習い事 → 教育費?娯楽費?
- 家族旅行 → 娯楽費?特別費?
正解はありません。 自分の家庭のルールを決めて、それを守ることが大切です。 迷ったら「いつも同じカテゴリに入れる」を徹底するだけでOKです。付けていく中で疑問に思うようになったら、見直しのサインです。
4. キャッシュレスにするとラクになる
マネフォを活用するなら、支払いをキャッシュレスにまとめるのがおすすめです。 現金払いは手入力が必要ですが、キャッシュレスなら自動で記録されます。 家計管理の手間が大幅に減ります。
三井住友カード(NL)がおすすめな理由
三井住友カードNL(ナンバーレス)は、カード番号が券面に記載されていないセキュリティ面で安心なカードです。
- 年会費永年無料
- セブン-イレブン・マクドナルドなどでポイント還元率アップ
- マネーフォワードとの連携もスムーズ
日々の支払いをこのカードにまとめると、自動で支出が記録されて家計管理がぐっとラクになります。
5. 住信SBIネット銀行との組み合わせが最強
銀行口座を住信SBIネット銀行にすると、手数料が安く連携もスムーズです。
住信SBIネット銀行がおすすめな理由
- ATM手数料・他行振込手数料が条件次第で無料
- マネーフォワードとの連携がスムーズ
- 金利が一般的なメガバンクより高め
- SBI証券と連携することで投資もシームレスに管理できる
- 目的別口座が便利
住信SBIネット銀行×SBI証券×マネフォの黄金トリオ
| サービス | 役割 |
| 住信SBIネット銀行 | 家計管理口座・手数料安い |
| 三井住友カードNL | 日々の支払い・ポイント還元 |
| SBI証券 | NISA・投資信託の運用 |
| マネーフォワード | 全部まとめて見える化 |
この組み合わせで、家計管理から投資まで一気通貫で管理できます。 住信SBIネット銀行とSBI証券は連携できるため、貯めたお金をそのままNISAに回す流れがスムーズです。
SBI以外にも楽天も便利です。
楽天 vs SBI、簡単に比較すると
| 楽天経済圏 | SBI経済圏 | |
| 銀行 | 楽天銀行 | 住信SBIネット銀行 |
| 証券 | 楽天証券 | SBI証券 |
| カード | 楽天カード | 三井住友カードNL |
| 強み | 楽天市場でポイント還元大 | 投資信託のラインナップが豊富 |
| 向いている人 | 楽天市場をよく使う人 | 投資メインで考える人 |
まとめ:まずはルールを決めて1ヶ月試してみよう
家計管理で大切なのは、完璧を目指さないことです。
はじめの一歩チェックリスト
- カテゴリ項目を8〜10個決める
- 夫婦・子どもの支出の振り分けルールを決める
- マネフォを使うならキャッシュレスにまとめる
- 住信SBIネット銀行+三井住友カードNLで連携をスムーズに
- 貯まったらSBI証券でNISAへ
まずは1ヶ月試してみてください。 完璧でなくても、続けることで少しずつお金の流れが見えてきます。
次回は、家計管理で貯まったお金をNISAで増やす方法について書いていきます。

