
転職したいけど、どこを選べばいいかわからない…そんな悩みを抱えている看護師さんも多いのではないでしょうか?
看護師は求人が多い職種です。
だからこそ、選び方を間違えると「こんなはずじゃなかった」となりやすいです。
条件だけで選んで後悔した経験、私自身にもあります。
そこで、転職を複数回経験した私が、職場選びで大切にしてほしいことをお伝えします。
看護師の職場選びで後悔しないために
1. 求人票だけではわからないこと
求人票には勤務条件・給与・休日が書いてあります。
でも、実際に働いてみないとわからないことがたくさんあります。
たとえば、土日勤務・夜勤ありの職場に「夜勤なし・土日休み」の条件で入職した場合。
周囲が夜勤・土日出勤をしている中で、自分だけ休んでいることへの圧を感じることがあります。
「いいな」「ずるい」という雰囲気が出てしまう職場もゼロではありません。
また、シフト制の職場では休み希望の回数が決まっていることが多いです。
子どもの行事や急な体調不良で休みたくても、希望が通らない場面も出てきます。
人間関係・職場環境は、入職してみないとわからない部分が大きいです。
私自身、人間関係で苦労した経験もあります。
どれだけ条件が良くても、人間関係がうまくいかないと長続きしません。
看護師ならではのメリットもあります。
チームで動く仕事のため、休んだ後に自分の仕事がそのまま残っていることがありません。
役所などの仕事は休みやすい反面、自分の担当業務がそのまま残ります。
休みにくさはあるものの、休んだ後に仕事の山が待っていないのは、看護師ならではの働き方の特徴です。
2. まず自分の優先順位を明確にする
職場選びで一番大切なのは、自分の優先順位を明確にすることです。
以下の点を自分に問いかけてみてください。
- 収入を優先したいか、時間を優先したいか
- キャリアアップを目指したいか、プライベートを大切にしたいか
- 家族はどう考えているか
最後の「家族の希望」は見落としがちです。
夜勤で収入を上げてほしいと考えているパートナーもいるかもしれません。
家族で話し合った上で方向性を決めることが、後悔しない職場選びにつながります。
3. 優先順位別・向いている職場
| 優先したいこと | 向いている職場 |
| 収入重視 | 夜勤あり病院・急性期病院 |
| 時間重視 | クリニック・健診センター |
| 子育てとの両立 | 学校・地域(元々土日なし) |
| キャリアアップ | 大学病院・急性期病院 |
| ワークライフバランス | 企業・産業看護師 |
元々土日休みの職場(学校・地域など)は、入職後に「休みにくい」という圧が生まれにくいです。
最初から条件が揃っている職場を選ぶことが、長く働くコツだと感じています。
4. 職場を見極める4つの方法
① 知人の紹介(個人的には最強!)
転職方法の中で、個人的に一番おすすめなのが知人の紹介です。
自分のことをよく知っている人が声をかけてくれるということは、職場環境が良いから紹介できるということでもあります。
紹介者の信頼が職場にあるため、入職後も馴染みやすいです。
機会があれば、ぜひ活用してほしい方法です。
② 転職エージェントを利用する
私はマイナビ看護師とレバウェル看護を利用しました。
担当者が親身に話を聞いてくれて、条件のすり合わせもしやすかったです。
非公開求人にアクセスできる点も転職エージェントの強みです。
レバウェル看護は求人数が多く、幅広い選択肢から探したい方に向いています。
複数のエージェントを併用して比較するのもおすすめです。
③ 見学に行く
気になる職場には積極的に見学に行くことをおすすめします。
スタッフ同士の会話・表情・雰囲気は、実際に訪れないとわかりません。
質問への回答が丁寧かどうかも、職場の姿勢を見極めるポイントになります。
④ 自分で求人を探す
複数の求人サイトを比較して、条件を精査する方法です。
エージェントを通さない分、自分のペースで探せます。
ただし、情報収集に時間がかかるため、他の方法と組み合わせるのがおすすめです。
5. FP目線:条件の確認ポイント
給与・勤務条件だけでなく、以下の点も必ず確認しましょう。
- 夜勤手当・各種手当の有無 → 手当がなくなると月収への影響が大きいです
- 社会保険の加入条件 → パートの場合、加入できるか確認が必要です
- 賞与・昇給の実態 → 「あり」と書いてあっても金額がわずかなケースも
- 退職金制度の有無 → 長く働くなら確認しておきたいポイントです
求人票の「賞与あり」という表記だけを信じず、具体的な金額や支給実績を確認することをおすすめします。
まとめ:正解はひとつじゃない
職場選びに正解はありません。
大切なのは、自分と家族の優先順位を軸にして選ぶことです。
条件が良くても、自分の優先順位とズレていると長続きしません。
逆に、収入が少し下がっても、働きやすい環境を選んだ方が長く続けられることもあります。
知人の紹介・エージェント・見学・自分で探す、複数の方法を組み合わせて情報収集することが、後悔しない職場選びへの近道です。

