看護師はなぜ浪費しやすいのか?収入と消費パターンを目線で分析

働き方

「看護師は収入が高い」とよく言われます。

ただ、それは夜勤ありきの話です。

夜勤手当や深夜割増がなければ、実は一般的なパート収入と大きく変わらない場合もあります。

それでも「なぜか貯まらない」という声は、夜勤をしている看護師からも多く聞かれます。

今回は、看護師が浪費しやすい理由と消費パターンをFP目線で客観的に分析してみます。

1. 看護師が浪費しやすい理由・心理

ストレス・疲労による衝動買い

看護師の仕事は、身体的にも精神的にも負荷が高い職種です。

夜勤明けや連勤後は、判断力が低下しやすい状態になっています。

そのタイミングでショッピングモールに立ち寄ると、普段は買わないものを衝動買いしてしまいやすいです。

疲れているときほど、手軽に満足感を得られる消費に走りやすくなります。

私も経験ありです・・・

「頑張った自分へのご褒美」マインド

命に関わる現場で働き、精神的なプレッシャーも大きい看護師にとって、「自分へのご褒美」は心のバランスを保つための手段でもあります。

「これだけ頑張ったんだから」という気持ちは自然なことです。

ただ、ご褒美消費が習慣化すると、気づかないうちに支出が積み重なっていきます。

不規則な生活リズムによる食費の増加

夜勤・日勤が混在する不規則なシフトでは、食事の準備が難しくなりがちです。

疲れて帰宅した後に料理をする余裕がなく、外食やコンビニ食に頼る回数が増えやすいです。

一回一回は少額でも、積み重なると月の食費が大きく膨らみます。

人間関係のストレス

職場の人間関係や患者さんとの関わりで蓄積したストレスを、買い物や食事で解消するパターンも多く見られます。

ストレス発散の手段が消費になっている場合、意識しないと支出がコントロールしにくくなります。

2. 看護師に多い消費パターン

旅行

夜勤明けの連休を活用して、国内外のリゾートへ。

「非日常」を求める気持ちは看護師ならではかもしれません。

旅行自体は決して悪いことではありませんが、頻度と金額次第で家計への影響は大きくなります。

ブランド品

ご褒美消費の定番です。

「質の良いものを長く使う」という考え方は合理的ですが、衝動的な購入が続くと支出が膨らみやすいです。

外食・カフェ

疲れて料理できない日の外食や、休憩時間のカフェ代。

一回あたりの金額は少なくても、月単位で見ると大きな支出になっていることがあります。

美容・コスメ

不規則な生活で肌荒れしやすい看護師にとって、スキンケアや美容への投資は必要な面もあります。

ただ、「疲れを癒す」ための美容消費が習慣化すると、支出が増えやすいです。

3. 消費・浪費・投資の違い【FP目線】

FPの視点から、支出は3つに分類できます。

種類内容
消費生活に必要な支出食費・家賃・光熱費
浪費満足感が一時的な支出衝動買い・過度な外食
投資将来の自分につながる支出資格取得・書籍・NISA

どれが悪いというわけではありません。 大切なのはバランスです。

「消費・浪費・投資」の割合を意識するだけで、お金の使い方が変わってきます。

一般的な目安として、消費70%・浪費5%・投資25%が理想とされています。

看護師の場合、浪費の割合が知らず知らずのうちに増えやすい傾向があります。

まずは自分の消費パターンを把握することが、家計改善の第一歩です。

4. 浪費を防ぐ第一歩

まずは1ヶ月の支出を書き出してみる。

  • 何に一番お金を使っているか
  • それは消費・浪費・投資のどれか
  • 削れそうなものはあるか

この3つを確認するだけで、自分の消費パターンが見えてきます。

家計管理アプリを使うと、支出の把握が簡単にできます。

まずは「見える化」から始めてみてください。

まとめ

看護師が浪費しやすい背景には、仕事の過酷さやストレス・不規則な生活リズムがあります。

浪費を責めるのではなく、まず自分の消費パターンを知ることが大切です。

消費・浪費・投資のバランスを意識するだけで、お金の流れは変わってきます。

看護師ゆずです。
保健師・助産師・看護師の資格をもち、子育てをしながらFP3級・簿記3級を取得しました。

看護のこと、転職のこと、子育て、家計管理のこと。
経験してきたことをお伝えしていきたいと思っています。

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